WindowsにGo言語(ツール含め)をインストールする方法

前提条件

これは2019/3/27時点での実行結果です。 Goのバージョンは1.12.1です。

みんなのGo言語チュートリアルを一通り見た後に本格的な開発に備えて環境を整えていくには最適な感じがしますが、一番最初のGoや周辺ツール(ghqなど)をインストールする手順がMacbrewを想定して書かれているため初めてGo言語の環境を整える人は戸惑うかもしれないので、Windows環境用の手順を作りました。

コマンドで各種バイナリがインストールできるChocolateyを使用します。

Chocolateyのインストール

Goのインストール

  • パッケージインストール
choco install go

を実行し、出てきた質問にはyで答える。 インストールされたGo言語は普通のWindowsアプリと同じくコマンドプロンプトのアプリと機能の中に入っているのでここから管理することも可能です。

GOROOTはC:\go GOPATHは%USERPROFILE%\go Goの実行ファイルは%USERPROFILE%\go\bin

環境変数の設定はスタートメニューでenvと入力すると出てきます。変えたい場合はここで変更してください。

  • ここまで終わったら環境変数を反映させるために一旦コマンドプロンプトを再起動します。  ※以降もChocolatyを使用する場合は管理者モードで開く必要があります。

周辺ツールのインストール

  • peco

    pecoはGoと同じく

choco install peco

でインストールできます。

ghqは残念ながらchocoでインストールできないので、

go get github.com/motemen/ghq

でインストールします。 ※brewは安定版の最新がインストールされるのに対してgo getではgithubでの最新のmasterブランチから取得されるのでその点だけご注意ください。 インストールしたらGoの各リポジトリが置かれる場所を設定しましょう

git config --global ghq.root %GOPATH%\src

以上で基本的なものは入ったと思います。